- 寸法線の作成において、選択された記号を寸法文字に付加する機能です。
- φ,□,R,t,キリなど任意の文字列が登録できます。
- (例)
直列寸法(DMCD)コマンド
- [付加記号]を指示するとオプションメニューが切り替わります。

- [φ]を選択して寸法線を作成すると、以下のように表示されます。


- 任意の文字列の登録ができるのは、オプションメニューの1〜7段目です。
- オプションメニューの8〜10段目は登録できません。
- 登録方法には、GIPを用いる方法とコマンドを用いる方法があります。
(1) GIPを用いてスタートアップGALで設定する。
【機能】
- 寸法線作成コマンドにおける付加記号(オプションメニュー)の文字列の取出しおよび設定
【使用形式】
- call ssqsga(iflg,idan,n,icde)
【引数説明】
- [INPUT]
- iflg:処理指定フラグ
- 0;取出し
- 1;設定
- idan:オプションメニューの段数(1〜7段)
- [INPUT/OUTPUT]
- n:パターン数(最高8文字)
- 寸法文字の前に追加のとき正の値(1〜8)
- 寸法文字の後に追加のとき負の値(-1〜-8)
- icde(n):パターンコードの配列
【機能説明】
- n,icde(n)は、iflg=0のときは出力、iflg=1のときは入力となる。
(2) 上記GIPを使用した「付加記号」設定コマンドDFUKを実行する。
- DFUK
- 登録するオプションスイッチD #[φ]
- 登録するオプションスイッチ(1段目のφ)を指示します。
- 文字列 <80文字以内> * max C/R
- 1.前に付加2.後に付加 * 1 C/R
