9.付加記号

寸法線の作成において、選択された記号を寸法文字に付加する機能です。
φ,□,R,t,キリなど任意の文字列が登録できます。
(例)直列寸法(DMCD)コマンド
[付加記号]を指示するとオプションメニューが切り替わります。 

[φ]を選択して寸法線を作成すると、以下のように表示されます。

9.1.任意の文字列を登録したいとき

任意の文字列の登録ができるのは、オプションメニューの1〜7段目です。
オプションメニューの8〜10段目は登録できません。
登録方法には、GIPを用いる方法コマンドを用いる方法があります。
(1) GIPを用いてスタートアップGALで設定する。

【機能】

寸法線作成コマンドにおける付加記号(オプションメニュー)の文字列の取出しおよび設定

【使用形式】

call ssqsga(iflg,idan,n,icde)

【引数説明】

[INPUT]
iflg:処理指定フラグ
0;取出し
1;設定
idan:オプションメニューの段数(1〜7段)

[INPUT/OUTPUT]
n:パターン数(最高8文字)
寸法文字の前に追加のとき正の値(1〜8)
寸法文字の後に追加のとき負の値(-1〜-8)
icde(n):パターンコードの配列

【機能説明】

n,icde(n)は、iflg=0のときは出力、iflg=1のときは入力となる。
(2)
上記GIPを使用した「付加記号」設定コマンドDFUKを実行する。
DFUK

登録するオプションスイッチD #[φ]
  登録するオプションスイッチ(1段目のφ)を指示します。

文字列 <80文字以内> * max C/R
1.前に付加2.後に付加 * 1 C/R